わり算の授業です。「６÷２」のお話をつくる課題に取り組んでいました。

これが案外と難しいのです。「”6”を”２”つにわけると」や「"６”を"２”つづつにわけると」のように同じわり算の式にも２つの意味があるからです。（学校・学習塾の業界では包含除・等分除と呼んでいます。）

子どもたちは、６つのあめだまを「２人で分けると」や「2人ずつに分けると」……などと具体的なお話を作りながら理解していきます。

とはいえ、短期間で完璧に「わかった！」とはいかないものです。「なんとなく分かったような。」から時間をかけて徐々に理解していくことでしょう。