下粟生津「四季耕作図絵馬」
- 公開日
- 2026/04/10
- 更新日
- 2026/04/10
学校日記
先週末の大会で粟生津地域の少年野球チームが見事に優勝。持ち帰ったトロフィーを展示するため、久しぶりに体育館展示棚のガラス戸を開けました。
この機会に、いつもはガラス越しに見ていたこの絵図をじっくり鑑賞させてもらいました。
下粟生津「四季耕作図絵馬」は文政2年(1819年)、亀倉山圓満字の兵部卿勝友という人が赤坂神社へ奉納したものであるといわれています。
この燕市の文化財を現在は粟生津小学校で預かり、保存しています。
縦121.6㎝、横189.2㎝の大きな檜の板に描かれた絵馬の構図は遠景、近景左半分と右半分の3つにに分かれています。
遠景には海や雪に覆われた山、平野を流れる川が描かれています。
近景の左半分には寺院や境内の様子、右半分には1年間の農作業の様子がそれぞれ描かれています。
農作業をする農民をはじめ、馬に乗った武士、行商人、旅芸人などこの絵に描かれている人物はおよそ120人に及びます。
(参考文献;「越後吉田ふるさと事典」 燕市吉田郷土史研究会編)
眼福でした。何かの機会にガラス戸を開け放ってみなさんに披露する機会を持ちたいですね。