10/28(水)凡事徹底~決めたことを、やり遂げる
- 公開日
- 2026/10/28
- 更新日
- 2026/10/28
お知らせ
今日は2つのクラスの取り組みを紹介します。
①給食準備を全校で一番早くする
1枚目の写真は、3年生のあるクラスに掲示されているホワイトボードです。このクラスでは、4時間目が終わってから給食を食べるまでの時間を毎日記録し、1秒でも短縮できるように頑張っています。
給食当番の準備だけでなく、その他の生徒も素早く手を洗いに行ったり、配膳台を拭いたりしなければ、10分以内に給食を食べ始めることはなかなか難しいことです。
毎日これを継続することで、給食準備だけでなく「時間を守る」という意識が全ての面に浸透していきます。撮影者もこのクラスの授業を担当していますが、時間近くになると、誰とはなく自然に「チャイム鳴るよー!」「始まるよ。早く席ついて。」と声を出す姿を見ています。
2枚目の写真は、10月に入り、「最近ちょっと緩んでいるな。」と感じたこのクラスの担任が書いたメッセージ。「何のために」「どうしたら」という気付きだけを与えて、あとは生徒自身が考えるように促しています。
「この積み重ねが、卒業後も生徒の力になる。」…そんな担任の信念を感じます。
②カバンを全校で一番きれいに並べる
指定カバンがなくなってから、燕中には一つの課題があります。サイズも形もバラバラのカバンが、共有スペースにきれいに並べられないことが多いのです。
3枚目の写真は、1年生のあるクラスの共有スペースです。縦置き型のリュックがきれいに一列に並んでいます。このクラスでは、春に「全校で一番きれいにカバンを並べること。これだけは、クラスのルールとして1年間やってみよう。」と担任が投げかけ、ここまで頑張っています。
何か月も続けていると、ときに、並べ方が乱れることもあるそうです。しかし、誰かがそれに気付き、自然に直すようになってきたそうです。
先日、1年生が体育館で遊んでいる昼休みに、誰かが使ってそのままにしてしまったであろうバレーボールが、床に転がったままになっていました。「どうするかな。誰か気付くかな。気付かなかったら声を掛けてみようかな。」…見守りながら、そんなことを考えていました。すると、このクラスのある生徒が、何も言わずにスッとバレーボールを拾い、ボールかごに戻していました。
「共有スペースにカバンをきれいに並べ続けてきたことが、この子の力になって、他の場面でも役に立ったんだな。」と、ちょっと嬉しくなりました。
どちらのクラスも、やっていることは「当たり前」のことかもしれません。しかし、それを継続し、うまくいかないときにはみんなで修正してきたことに、価値があります。積み重ねはそのクラスの自信になり、「これが自分たちの頑張ってきたことだ!」という誇りにもなります。
凡事徹底―この言葉の大切さを、強く感じさせてくれる2クラスの取り組みです。