学校日記

6/3(火) 自分の命を自分で守るための大切な時間〜2限の避難訓練〜

公開日
2025/06/03
更新日
2025/06/03

小池小ブログ



 今日の2限に、今年度初めての避難訓練を行いました。今回は、地震が起こったことを想定し、体育館に避難しました。火事と違って、広い地域に渡って起こるのが地震であり、火事や津波、地割れ等、複合被害が発生する場合もあります。

 さて、ベルが鳴り、訓練開始。そして、体育館に避難・集合が完了するまでの時間は、3分4秒でした。昨年のこの時期の避難訓練はグラウンドへの避難でしたので、一概に早い、遅いは言えません。しかし、自分の命を自分で守るために、全員が「どのようにしたら命が助かるのか」「今何をすべきか等を考えて行動できたか」は、とても大切です。教頭からの指導講評でも、「避難訓練は、テストのように間違いを直してOKではありません。自分の命を自分で守るために、避難訓練では満点でなければいけません。いつもと違うことが起きると、人は身体が固まって動きにくくなります。そこで、今日だけでなく、普段から地震が起きたらどうするのか、どうすれば安全に避難できるのか、を考えておくことが大切です。そうすれば、いざという時に身体が動き、自分の命を守ることができます。頑張りましょう。」という大切な話がありました。子どもたちは、真剣に聞くことができました。

 いざという時に備えて、全校児童が真剣に行動できるように、職員も子どもに指導・支援していきます。