11/12(火) 二宮金次郎に学ぶ〜11/7(木)の全校朝会〜
- 公開日
- 2024/11/07
- 更新日
- 2024/11/12
小池小ブログ
先週の11/7(木)の全校朝会では、校長から、二宮金次郎についての話がありました。
二宮金次郎は、薪を担いで本を読んで歩く銅像で有名です。(小池小にはありませんが、他校にはよく見られます。)金次郎は、江戸時代後期の人(農政家)で、裕福(ゆうふく)な農家に生まれました。しかし、両親を小さい頃に亡くし、親戚の家に預けられ、学問にいそしみながらも仕事も頑張っていました。18歳で家に戻り、荒れ果てた家の田畑を耕そうとしましたが、耕す鍬(くわ)もありません。そこで、隣の家に、鍬を借りに行きました。すると、隣の家の人は、「今、自分の畑を耕して種をまくから、貸すことはできません。」と言います。そこで、金次郎は、どうしたかを子どもたちに考えてもらいました。3人の子どもにも発表してもらいましたが、ここでの内容の紹介は割愛します。
金次郎は、「私がその畑を耕しましょう。種もまきます。」と言って手伝いました。隣の家の人は喜んで、「これからは鍬だけでなく、困ったたことがあったら何でも言ってきなさい。」と言ったそうです。
このことから学ぶことは、「自分だけでなく、自分の近くのまわりの人のことも考えて行動することが大事。」ということです。子どもたちには、よいこと、正しいと思うことをどんどんやり、自分も他の人もよい気分になり、楽しく、元気に生活してほしいと思っています(^^)