学校日記

7/2(水) 長善館で学びました~3年生社会科校外学習~

公開日
2025/07/02
更新日
2025/07/03

小池小ブログ

 先週の6月27日(金)に、3年生が、社会科の学習で、長善館史料館に行きました。

 長善館史料館は、1833年に燕市粟生津に開塾し、閉校までの約80年間で1000名を超える門下生を輩出しました。「西の松下村塾、東の長善館」と称されたとも言われています。

 子どもたちに、学んだことを聞いてみると、下記のようなことを言っていました。

「初代館主は鈴木文台先生、2代目は鈴木惕軒(てきけん)先生です」

「初代文台先生が、35年間教えていたのがすごい」

「国語、英語のノートがたくさんあって、文もたくさん書いてあるのがすごかった」

 また、子どもたちは、話を集中して聞いて、ワークシートにたくさん書いていました。館長さんからは、「集中して頑張っていて、すばらしいです」とお褒めの言葉をいただきました(^_^)多くのことを説明してくださった館長さん、ありがとうございました。

※長善館(ちょうぜんかん)とは・・・江戸時代後期、越後長岡藩粟生津村(維新後新潟県西蒲原郡粟生津村、現燕市)に存在した私塾である。天保4年(1833年)に漢学者鈴木文臺によって創設された。明治45年(1912年)まで約80年間、北越を中心に千人以上を教育した。明治22年(1889年)8月の文部省官報では、三餘堂と共に北越の「私学の双璧」とされている。昭和42年(1967年)には長善漢学塾資料283点が県指定文化財となった。現在、跡地には史料館があり、長善館や鈴木家についての資料に加え、1837年に落下した米納津隕石のレプリカを展示している。(ウィキペディアより)